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【代替療法】九州作業療法学会2023in鹿児島ドラムサークル

更新日:2023年7月12日

・2023年7月8日(土)9日(日)

・かごしま県民交流センター

・参加者:2日間で延べ約200人弱

・ファシリテーターチーム:もりぶー・きゃおりー・トゥール・あさひ

・主催:九州作業療法学会2023 事務局

//作業療法(Occupational Therapy:OT)ともりぶー//

 作業療法(OT)は、けがや病気などにより身体の一部の機能に障がいが発生した場合、その治療と共に日常生活の手足の作業が可能な限り、もとにもどるようにリハビリする治療活動の一種。


 一般的には手先指先の細かい動作の機能回復をはかる訓練治療で、もりぶーも2016年の脳卒中(左脳視床出血)発症時から半年にわたる入院中は紐結び、積み木、パズル、お箸つかいなど。退院後も麻痺した右手によるぬり絵、文字書きなど作業療法リハビリをつづけてきましたが・・・正直、キツイ、イタイんです。。


 でも!好きなドラムは麻痺した右手、痛いけど楽しい!つづけられる!


 退院後のリハビリの中心は、毎日のお散歩とドラム、そして作業療法をベースにした整体による定期的な施術治療となりました。  そして、発症時は主治医から再起不能宣告をうけましたが、発症1年後にはドラムサークルファシリテーションの現場に復帰、さらに半年後にはドラマーとしても復帰を果たしました。

//OTドラムサークルでの患者様の変化//

 ドラム演奏による作業療法的リズム効果は、自らの脳卒中後遺症改善で再認識していますが、作業療法としてのドラムサークルは、そんな効果に氣づくずっと以前、リズムハート創業翌年の2008年から精神科三州病院様の統合失調症、認知症の入院病棟の患者様向けに取り組んでまいりました。

 また同時期からデイサービス等の高齢者施設、メンタルクリニック、知的障がい者施設などでのドラムサークルを1,200回以上ファシリテーションしてきました。


 それらの現場では・・・

 ・他のOT活動には参加しないが、ドラムサークルには参加する。

 ・下向きに歩くのが常だったが、体を起こして前を向いて歩くように。

 ・他害行為がおさまった。

 ・他者交流ができるようになった。

 ・妄想の度合いが減った。

 ・家族の名前を思い出した。

 ・笑うことの無かった方が笑うようになった。

 といった患者様・利用者様の変化がありました。  そこには、リズム刺激によるセロトニン、オキシトシン、そしてドーパミンといった幸せホルモン増幅といった原因があるといわれています。

//九州作業療法学会in鹿児島2023でのプロモーション//

 自分自身の脳卒中リハビリにおける、リズムでの後遺症改善効果も相まって、医療福祉現場でのドラムサークル活動に手ごたえを感じていた2020年初頭、コロナ禍の拡大により全ての現場が休止。

 しかしその間、さらなるリズム効果の研究、研鑽ができ、リズムと運動の健康コラボ「ニコリハリズム」や、リズムで健康オンライン「ココカラリズム」をリリースすることができました。

 そしてアメリカREMO社の国際健康リズムファシリテーター認定につづき、東京商工会議所による健康経営アドバイザーの認定もいただきました。

 さらに新型コロナの5類移行による社会環境の変化。


 そんなタイミングでの「九州作業療法学会in鹿児島2023」

 このチャンスに賭けました!

 ・広告協賛

 ・イベント2日間OTドラムサークル体験

 ・ロビーでのOTドラムサークル&リズムセッションプレゼン

 この3つのカテゴリーで貴重な機会をいただきました。



 広告協賛では、長期のバナー広告露出とメイン会場幕間でのスクリーン投影。OTドラムサークル体験では、2日間で6セッション、延べ約200人弱の方に楽しんでいただき、ロビーでのプレゼンでも多くの方が興味をもって足を止め、聴いて参加してくださいました。

//作業療法ドラムサークルへの3つのコミット//


1.セミナー&ワークショップ展開

 全国のドラムサークルファシリテーター(DCF)たちが積極的に作業療法ドラムサークル(OTDC)に取り組めるよう、もりぶーが顧問をつとめる一般社団法人メディカルリズム協会へはたらきかけ、セミナー、ワークショップなどの展開をはかること。


2.リズムで健康オンライン

 依然、感染症防止のため入室制限のある施設には、リズムで健康オンライン「ココカラリズム」を提案していくこと。


3.作業療法ドラムサークル定期対応

 今回の学会プロモーションでご興味をもっていただいた作業療法士、関係者の皆様がはたらく現場に、作業療法ドラムサークルの定期対応をご提案していくこと。

 

 リズムハート(もりぶー)は、この3つで、未来の作業療法ドラムサークルの創造と融合の可能性を探り、患者様と利用者様の笑顔に満ちた未来のため、結果を生み出すことをコミットします。

//謝辞//

 今回、このような大きなチャンスをいただいたこと、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

 リズム効果を活用した作業療法活動のお問い合わは、リズムハート森田までご用命ください。


 ズンズンチャ・ズンズンチャ・

 We will we we love OT ! ・・DC !


筆者:リズムコミュニケーター 森田孝一郎(もりぶー)


ドラムサークルファシリテーター、ドラム&リズム感(幹)コーチ、リズムdeワンチームビジネスコーチ、ニコリハリズムヘッドトレーナー、リズム講演セミナー講師、リズムイベントプロデューサー、ジャズドラマー、エイトビート特訓


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