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【混沌の大宇宙】文化庁文化芸術派遣事業種子島ドラムサークルツアー@長谷小



・2022年12月8日(木)午後の2校時 

・南種子町立長谷小学校体育館

・参加者:全校児童生徒+先生方=約40名

・ファシリテーターチーム:もりぶー・きゃおりー

・ご依頼:NPO法人かごしま子ども芸術センター様


 文化庁からの委託を請けたNPO法人かごしま子ども芸術センター様からのご依頼による10年ぶりの種子島ドラムサークル2校目は、芝生の校庭に大きな蘇鉄が南国情緒を醸す南種子町立長谷小学校。


 午後のこもれびが、静かに体育館内にセッティングしたドラムサークルを照らし島の子どもたちの入場を待ちます。

 子どもたちの体育館入場と同時にそんな静寂の扉はひらかれ、ドラムサークルは喧騒の大混沌なる大海原へ。そこで自分たちの意志(選択)によるドラムや小物楽器の音の大洪水が堰を切って渦を巻きはじめました。

 とま、ココまではどの小学校でもよく起きること。

 しっかり一人一人の子どもたちとコンタクトとりつづけ、あきらめずにテンポキープしながらアテンションをあつめ、ボディランゲージを投げかけつづけたら、普通に子どもたちは変化し整ったテンポで自由なリズムが湧出してきます。



 しかし・・・そんなセオリーどおりにいかないところにワクワクがあるんです!

 しかも、もりぶーDCF経験値17年と1800件を超える現場の数でも経験したことのない、大混沌の宇宙がそこに拡がっていました。


 フリーズするオープニングファシリテーターきゃおりー。

 これからはじまる宇宙遊泳に目をかがやかせるもりぶー。


 この大混沌、ビッグカオスの大宇宙は子どもたちの選択であり、一旦尊重はするけれど、それ(勝手気ままに音を出す状態)を放置することからは、自由の享受とドラムサークルへの満足は生まれない。自由を享受するためにルールがあり、そのルールを守る自立と責任が必要となる。その自由から調和が生まれ、満足感が得られる。それを教えずして教えるのがドラムサークルスピリット。


 それでも今回、もりぶーはどうやってこの自我が乱立しまくるビッグカオスの宇宙から、相互に認め合うリズムパラダイスへ子どもたちを連れて行くか・・・・頭が真っ白になりました。

 できかけたグッドグルーブから、すぐにまた元のカオスにもどるのです!

 こんな経験ははじめてでした。


 でも45分×2回のセッションを通じて、強力な集中力を発揮し強力なグルーブを叩き出した場面も何度かあり、しかしまたカオスへもどるという・・・・

 大きな混沌・混乱(ビッグカオス)が子どもたちの選択であること。その分散から集中へ、シフトしていく過程から得られる大きな学び。そしてまたカオスへ・・・でも後半のカオスは、前半のカオスとは大きく違いました!聴き合ってるのです!その証拠が、あの暴れん坊たちのふりかえりの言葉。感動しました!

 「いろんな響き合いがキレイだった。」

 「いろんなリズムが聴こえてきた」

 「いつもそこにあるものからちがう役割を感じた」

 「みんながいろんなことをおしえてくれた!」


 この百戦錬磨のベテランDCFもりぶーを混沌とさせた、子どもたちの選択と発想力、そして集中と分散の振れ幅の広さに愕然とさせられるセッション、私のキャリアからしても、今後大きな指標となる経験でした。

 またこの子どもたちのドラムサークルをファシリテーションするチャンスをいただけたら、と思いました。ありがとうございます。



 このドラムサークルをふりかえりながらの串カツは泣けた・・・!(笑)


リズムハートは全国の学校におけるドラムサークル活動を支援いたします。ご相談ください。


筆者:リズムコミュニケーター 森田孝一郎(もりぶー)


ドラムサークルファシリテーター、ドラム&リズム感コーチ、リズムdeワンチームビジネスコーチ、ニコリハリズムヘッドトレーナー、リズム講演セミナー講師、リズムイベントプロデューサー、ジャズドラマー


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