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執筆者の写真孝一郎 森田

【挑戦】eimon park bazaar 4th2022秋ドラムサークル

更新日:2022年11月24日


・2022年11月20日(日)イベント11:00~15:00

・鹿児島市下伊敷栄門公園にて

・1回目:11:15~11:45 約40名

・2回目:12:30~13:00 約60名

・3回目:13:30~14:00 約50名

・4回目:14:15~14:45 約30名

・小さな子どもから大人たちまで約200名弱が参加

・ファシリテーターチーム:もりぶー・きゃおりー・ちえちゃん・りえちゃん


 2019年の5月にはじまった、我が街下伊敷地域活性化のためのバザーイベントでのドラムサークル。同年11月も実施し、2020・2021は苦渋のコロナ中止・・・そして3年ぶりに今年5月再開し、今回4回目。回を重ねるごとに、にぎやかさ、笑顔の輪が増幅しています。

 ドラムサークルは1回目から毎回ご依頼いただき、今回も4回のセッションで、会場にあつまった人たちをリズムで「つなぐ」場づくりを担当させていただきました。


 朝の搬入設営時は小雨模様・・・でも、元氣良くあいさつする学生実行委員メンバーたちと、威勢よく声をかけ合う出店業者たちの笑顔が、伊敷の空の雨雲を拭き取っていくように開会時は晴れに!

 そんな流れのドラムサークルが、盛り上がらないワケがありません。

 開会直後の1回目のセッション前から子どもたちがサークルにあつまって、ガチャガチャ遊びはじめたけど、開会セレモニーで、地域の子どもたちによる地域ブランド野菜「伊敷長なす」の飼育記録発表があったのでしばらくガマン。

 それが終わったらドン!

 ドン・・・ドン・・・ドン・・・ドン・・・ドン・ドン・ドン・ドン・ドンドンドンドンドンドコドコドコジャカジャカプワップワッぴーひゃらズンチャカどんぱらぴー・・・・・せーのっ!ドン!

 で集合と分散を繰り返しながら、各回30分4回のセッションでリズムと音で場の「つながり」をつくっていきました。


<<ファシリテーション意図>>

 今回もりぶーが4回のセッション全てでベースドラムキーパーをつとめましたが、それにはある重要なチャレンジ意図がありました。

 それは、短時間の通りすがり自由参加型ドラムサークルにあって、MC(もりぶー練習中のヒップホップフリースタイルラップ含む)により各回の参加者の参加意欲を促し、ベースドラムのリズムで参加してもらえるリズム音楽の起点(アタマ)と終点(ケツ)を提示しながらF(ファシリテーション)すること。コレはいつもやってる普通のFです。

 それと今回もりぶーがチャレンジしたのは、4回のセッションで、11:00~15:00までのイベント全体の流れと同調するように、音とリズムで会場全体に「起承転結」感を生み出せないか、というもの。朝の会場設営を見ながら、会場の一部で奏でられるドラムのリズムで、イベント参加者と関係者全員のこの場における「はじまり(起)>つながり(承)>ひらき(転)>むすぶ(結)」を感じてもらおう、と思ったのです。


 毎回参加者が入れ替わる中で、参加者の満足度を維持しながらそのF意図を実現するのは容易ではなかったですが、イベントで地域を活性化させ、ココにあつまる人たちをつなげたい、そんなeimon park bazaar の趣旨目的があって、この規模と内容のイベントだからこそできたチャレンジでした。


 そんなプロフェッショナルファシリテーターもりぶーの意図とは関係なく・・・・(笑)

 各回の休憩時間、子どもも大人もサークルセンターにつくった小物楽器の島にあつまって、ガチャガチャわちゃわちゃ遊びつづけていました。

 クローズアイでみる(きく)と「なんの統制も調整も無く、何が楽しいんだろう?」と思えますが、オープンアイでみると、不思議とイベント全体の喧騒と調和して聴こえるのです。


 コレだ!


 次回eimon park bazaarは来年5月。次はどんなリズムつながりがつくれるか・・・楽しみです(^^♪

 ありがとうございます。



 リズムコミュケーターもりぶーは、ドラムサークルによる県内外の地域イベントにおける一体感づくり、全国の人づくり街づくり、そして組織づくりを支援します。


筆者:リズムコミュニケーター 森田孝一郎(もりぶー)


ドラムサークルファシリテーター、ドラム&リズム感コーチ、リズムdeワンチームビジネスコーチ、ニコリハリズムヘッドトレーナー、リズム講演セミナー講師、リズムイベントプロデューサー、ジャズドラマー


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