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【躍動】鹿屋市立高隈中学校ドラムサークル

更新日:2022年12月18日


・2022年12月14日(水)午前2校時

・鹿屋市立高隈中学校体育館

・参加者:生徒+職員=約50名

・ファシリテーターチーム:もりぶー・きゃおりー

・ご依頼:NPO法人かごしま子ども芸術センター様


 先月の同地域高隅小につづき高隅山系の大自然に囲まれた高隅中学校へ。

 車を降りたとたん山から吹き下りてくる寒風がピュー・・・サムーイ!!!!!


 さて、高隅小同様「ジャンベフォラ」故ママディ・ケイタ師の薫陶を受けた指導者によるジャンベ教室に通う生徒が若干(2名?)いるという事前情報はあったけど、これまでの経験上、中学生になると小学生の頃の無邪気さから思春期への移行で、自由な表現に対する抵抗感が強くなる傾向。さて、この抵抗感をどう解いていくか・・・。


 入場時のウェルカムコミュニケーション。自然なあいさつができる。ちゃんと目を見て話せる。スマイル交換ができる。コレでスタッフによるベースキープは不要と判断。ジャンベ経験者をキーポイントにおくこともしない。普通のアプローチでOKと決めたら・・・・



 アイコンタクト、ボディランゲージへの反応には最初戸惑いもありましたが、音で合点が行くと、中学校では過去にない活き活きとした表現力豊かなリズム音楽ができあがっていき・・・


 普通をッグーンと超えていく、もの凄いドラムミュージックができあがりました!

 この6分間の音声を聴いてください!



 当然ジャンベ経験者2名への賛辞、賞賛は怠りませんでした。

 サンタ帽もみんな喜んでかぶってくれ、小さな1年生男子(ジャンベ経験者>さすがママディスピリット!)が率先してセンターイン!それを支える先輩たち。

 それにしても凄すぎる中学生と先生方50人によるドラムミュージック。

 これはジャンベ経験者2名はいるものの、部活も無い音楽経験もほとんど無いドラムサークル初体験50人の集団のリズムです!



 でもこれは、ウェルカムコミュニケーション時に感じたように、部活は無くとも日常のコミュニケーション活動が活発に行われていることにより引き出されたリズムなんだろうな、と思いました。

 ドラムサークルはソレを見事な「音楽」に変えたのです!



 帰りにたかくま旬菜館で食べた温かいおそば、鹿児島大学祭の農学部名物「高隈そば」を思い出し身も心もじんわり温まりました。


 またお役に立てますように。ありがとうございました。


筆者:リズムコミュニケーター 森田孝一郎(もりぶー)


ドラムサークルファシリテーター、ドラム&リズム感コーチ、リズムdeワンチームビジネスコーチ、ニコリハリズムヘッドトレーナー、リズム講演セミナー講師、リズムイベントプロデューサー、ジャズドラマー


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