2005年8月10日、それはもりぶーにとって第二の誕生日、後にこの天職に転職することとなるドラムサークルファシリテーションとの出会いの日。
当時もりぶーが運営していたインターネット掲示板(BBS!)に「8月10日 宮崎ドラムサークル開催、ゲストはペッカー」と。ドラム(セット)のサークル(愛好会)!?ペッカーって知ってるけど、ドラムじゃなくてパーカッションじゃ?
アタマの中「?」だらけで、宮崎の会場へ。
到着が遅れ、もうはじまっていた・・・ドンドコドンドコ♪
会場外に聴こえてくるのはジェンベにコンガにいろんな打楽器の楽しそうなアンサンブル。中に入ってビックリ!そこで楽しい打楽器アンサンブルを奏でているのは、子ども、大人、外国人、高齢者、車椅子の障がい者など、およそ属性などない、まして打楽器演奏スキルなど関係ない!?ドラム(セット)のサークル(愛好会)などでは決してなさそうな。。 途中参加のもりぶーが、はじめて会う皆さんから昔からの友人との再会のように、大歓迎を受け、ジェンベを叩きまくり盛り上げた。
ペッカーさん(指揮者?)の合図でみんなの音がビシッと止まる。 休憩、となりにいたお姉さんにきいてみた。 「皆さん、いつも一緒に練習してるんですか!?」 「いいえー!みんな、今日はじめて会いました。」
えー!!!!!スーパーカルチャーショーック!!!!
少年時代からレコードで知っていたペッカーさんにおそるおそるきいてみた。
も:「はじめて会った人たちなのに、なんでこんなに楽しくタイコ叩けるんですか!?」 ペ:「コレがドラムサークル、人類が太古の昔からその遺伝子を受け継いできたタイコの輪による和の力なんだよ。そのスピリットを人間、みんな受け継いでいるからできるんだ。」 も:「ドラムってタイコで、サークルって輪なんですね!ペッカーさんが、輪の中に入って指揮してたのは?」
ペ:「アレはドラムサークルファシリテーションといって、みんなが持ってるリズムスピリットを引き出す手法さ。」
も:「学びたいです!教えてください!」
ペ:「ドラムサークルファシリテーター協会DCFAって団体で毎月勉強会やってるから、おいでよ。って東京だけどね。。来る!?」
も:「行きます!」
それから即DCFAに入会し、毎月、鹿児島と東京を往復。ドラムサークルファシリテーション(DCF)のことを学べば学ぶほど、リズムで輪になり和が生まれその環がつながっていく感覚のとりことなり、コレって少子高齢化社会への大きな社会変動の中で、介護防止、メンタルヘルス、といった医療系に、知育、療育、情操教育といった教育系、そして組織成長のメタファーとしてのチームビルディングといったビジネス系で社会貢献できるビジネスシーズだ!と確信したのです。
当時ICTベンチャー企業の取締役企画営業事業部長だったもりぶーは、1年半かけて業務を引き継ぎ30代の10年間を楽しく仕事させていただいた会社を退職。 リズムを志事にすべく!
リズムの価値を、輪となり和を生みその環をつなぎひろげていくため、2007年4月1日
を起業したのです。
そこからの顛末はまた後日♪
リズムコミュニケーター 森田孝一郎(もりぶー)
ドラムサークルファシリテーター、ドラム&リズム感コーチ、リズムdeワンチームビジネスコーチ、ニコリハリズムヘッドトレーナー、リズム講演セミナー講師、リズムイベントプロデューサー、ジャズドラマー
著作:「リズムdeスマイル(^^)/」「薩摩青春ジャズ帖 Keep Swingin'」「脳卒中の楽しみ方」 <<Amazonにて絶賛発売中
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