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執筆者の写真孝一郎 森田

【普通と順応性】大崎町立中沖小学校ドラムサークル

更新日:2022年10月17日


・2022年10月12日(水)09:20~11:05

・曽於郡大崎町立中沖小学校体育館にて

・参加者:全校生徒と先生方約70名

・事業:令和4年度文化庁文化芸術による子どもの育成事業

・ファシリテーターチーム:もりぶー・きゃおりー・トゥール

・ご依頼:NPO法人かごしま子ども芸術センター様


 今回の小学校ドラムサークルは、全校生徒55名と先生方で70名弱という参加者構成にピン!と来たものがあって・・・・感染防止対策上のディスタンスは確保しながらも、久しぶりに十字の通路があって4つのグループに分けやすい、ある意味「普通」のドラムサークルセッティングを選択しました。



 すると・・・冒頭、トゥールくんのベースドラムときゃおりーのセンターインで、すぐに全体整ったしかも優しい響きのリズムが生まれ、その輪(和)を引き渡されたもりぶーファシリテーションからは、久しぶりにコロナ以前のあの「普通」のドラムサークルスピリットがあふれ、それは実に楽しく美しいリズム楽園が生まれたのです。


 そんな「普通」のもりぶードラムサークルスピリットは7つの柱

 1.しっかり参加者一人一人とアイコンタクトが通じ合う。

 2.一人一人の全ての選択を尊重し「OK!ソレでイイんだよ!」

 3.小さな変化を積み重ねその成果をわかち合い賞賛する。

 4.参加者とファシリテーターの信頼関係が生まれ、お互いの存在を承認し合う。

 5.多様性と異質性を笑顔で受け容れ認め合う。

 6.あらゆる属性の違いを氣づかせ、その融合をはかる。

 7.自由には自立心と責任が伴うこと。


 こんなスピリットが中沖小の子どもたちにしっかり通じたのは、子どもたちの多くが心身の解放に順応しやすい純粋な氣質を持っているためだと思われました。

 子どもたちが成長の過程でその氣質を保ち、その解放機会を今後も得られるようにしてあげることは大人の責任。その意味で後半の指揮者ゲームに、先生が率先して手を挙げられたことが、エンディングの子どもたちが自分たちでつくりあげた即興音楽の美しさにつながっていったようでした。

 片づけながら子どもたちから「またやりたいです!」「また来てください。」のリクエストいただきましたので・・・またお役に立てますように。



 恒例のアフターランチミーティングは、曽於に来たらココ!池山養魚場の鯉づくし。鯉の旨味、激烈美味!


 リズムコミュニケーターもりぶーは全国のドラムサークルによるコミュニティづくりをお手伝いします。氣軽にメールでもお電話(090-7440-5547)でもお声掛けください。



筆者:リズムコミュニケーター 森田孝一郎(もりぶー)


ドラムサークルファシリテーター、ドラム&リズム感コーチ、リズムdeワンチームビジネスコーチ、ニコリハリズムヘッドトレーナー、リズム講演セミナー講師、リズムイベントプロデューサー、ジャズドラマー


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