・2024年6月25日(火)19:00~20:00
・奄美市AiAi広場2階多目的ホール
・参加者:子どもたち大人たち30数名
・ファシリテーター:もりぶー・きゃおりー・なおみ
・主催・共催:リズムハート&toitoitoi music

2011年から奄美大島に通いはじめ、これまで130回以上のドラムサークルをファシリテートしてきましたが・・・
そのほとんどが島の南端である瀬戸内町と加計呂麻島における医療福祉施設での定期対応。
ドラムサークルスピリットの根幹たる(自由参加型の)コミュニティドラムサークルは
2014年と2015年に次いで9年ぶりの3回目。
思えば2016年に脳卒中にたおれ奄美活動が1年中断
2017年夏から再開も、必死で毎月の島通いの中で
瀬戸内町と加計呂麻島における2か所が精一杯の3年間
そして2020年からのコロナ禍・・・

しかし、今、きゃおりーとなおみという2人のシマっちゅ(奄美にルーツを持つシマ人)のおかげで
年に2回ながら奄美大島北部の龍郷町と島中央部奄美市内の福祉施設から
定期対応のご依頼をいただき、従来からの加計呂麻島の施設を合わせて3施設。
その余勢をかって今回、9年ぶりに奄美市内でのコミュニティドラムサークルを開催させていただきました。
コミュニティドラムサークルの計画立案、会場選定・予約、予算計画、告知対応、集客動員・・・・
タスクリストは山ほどあります。
その全てを今回、もりぶーのビジネスパートナーで奄美大島名瀬市(現奄美市)出身のきゃおりー@toitoitoi musicが実行してくれました。
もりぶーが奄美空港に着くと、そのまま現地スタッフなおみが手配したあまみエフエムもりぶー出演
MBCラジオpeoplesジャズ門で鍛えた話術で当日夜のドラムサークル奄美をPR
昭和の時代からつづく老舗大衆食堂でお昼焼きそばいただき、
奄美市内の福祉施設でドラムサークル
今宵のお宿にチェックインし1時間休憩したら、コミュニティドラムサークル会場へ

現地スタッフなおみは島でMT(音楽療法士)として活動、昨年よりもりぶーの奄美活動をサポート
なおみときゃおりーは、今年2月の徳之島ドラムサークルツアーで旧知の中
だから会場入り後、もりぶーは何もしなくていい。
きゃおりーとなおみでセッティング、受付
もりぶーはジャンベで参加者をウェルカム、音とボディランゲージ、そしてコトバでファシリテーション

シマウタ、奄美民謡、新民謡、ウタアシビ、六調、八月踊り・・・
奄美の音楽文化は深く幅広く、砂糖地獄と言われたその苦しい境遇から絞り出されたようなシマウタの調べは
アメリカ黒人のブルースとの共通性を思い起こさずにはいられません。
そんなDNAを受け継ぐあつまったシマっちゅは、ラジオ効果もあり!予想を超える30数名
おもいおもいのリズムでもりぶージャンベに反応
あつまった30数名ほとんど知り合いみたいだけど、ほぼ全員ドラムサークル初体験
リズムによる対話が自然と深まり・・・
島の風土、シマの文化、島の風、シマの香り
結で支え合う島の暮らし
聴こえてきた、島のリズムとシマのリズムが

寄って来い、持ってこい、酔って恋
辛いことは楽しいウタとリズムで忘れよう!
みんなで叩いて歌って踊れば、楽しいウレシイ氣持ちイイしかない!
ひとしきり楽しい音とリズムで盛り上がったら・・・
ゆるやかな即興メロディーが自分たちの声と共に・・・
音とリズムの楽園、奄美大島
参加者(49歳若年性パーキンソン病男性)の声
「ズットケアナガヒラキッパナシデシタ・・・」

それぞれのシマリズムで迎えてくれた島の皆さん
ラジオ出演手配や福祉現場サポートしてくれたなおみ
コミュニティドラムサークルの企画制作のみならず
ツアー全体の行程管理ともりぶーの不自由な身体を気遣い
島内長距離移動中のつまんない話ことむずかしい話に耳を傾けつづけてくれた
きゃおりー、ありがとうございます!!

参加者のお宅で手づくり島料理打上げ、最高のおもてなしに感謝感激
次の奄美大島ドラムサークルツアーは11月
フェリーに世界のドラムを積んでもどってきます!
あいがっさまりょった
筆者:リズムコミュニケーター もりぶー(森田孝一郎)
ドラムサークルファシリテーター、ドラム&リズム感(幹)コーチ、リズムdeワンチームビジネスコーチ、ニコリハリズムヘッドトレーナー、リズム講演セミナー講師、リズムイベントプロデューサー、ジャズドラマー、エイトビート特訓
著作:「リズムdeスマイル(^^)/」「薩摩青春ジャズ帖 Keep Swingin'」「脳卒中の楽しみ方」 <<Amazonにて絶賛発売中
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